忍者ブログ

日本人高校生のアメリカ留学&SAT

SATの勉強の日々を振り返って… 特に Critical reading でどうやって点をとるか、普通の日本の高校生として考えたことを書き残しておきたいと思います。 SATを受ける人たちの参考になれれば幸いです。 ついでにTOEFLとアメリカの大学出願プロセスにも触れようと思ってます。 こっちについてから結構経ちましたのでついでにアメリカ大学体験記的なことも。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

SAT Reasoning test Critical Reading section その6 語彙勉強

単語の勉強に必要な教材は一通り挙げました。

僕がやったのは、Core1900・Advanced1000・Vocabulary Cartoon・Barron's 1100 Words you need to know・Practice test で、どれもおすすめです。


ですが、教材がいくら良くても勉強の仕方が分からなくてはどうしようもありません。

単語を覚える方法はいろんな方法がいろんなところで紹介されています。

自分にあっていると感じる方法が一番いいと思いますが、ここでは僕が実際にやった方法を書き残しておきます。


①Core1900・Advanced1000(CD付き)

この二つにはCDが付いているのでこれを逃す手はありません。

シャドーイングします。

まず、テキストを見る前にナレーターの音読を追うように真似して発音します。

いきなりだと難しいかもしれないので1・2回リスニングだけしてからシャドーイングしてもいいのではないでしょうか。

シャドーイングのときに分からない単語をチェックしておくと覚えやすいです。

シャドーイングについていけるようになるまで(ナレーターの喋っている語句が全て分からないとできないはず)繰り返し、そのあとでテキストに取り掛かります。

文章をサラッと読んでわからなかった箇所を理解します。

(僕はリーディングも弱かったので、このとき精読も必要だった (;´∀`) )

それでやっと単語の暗記開始です。

「目・耳・口・手、の四つを使って覚えるといい」というのを信じていたので、タイトルワードを見たあと、はっきり発音しながら、単語とその日本語の意味を交互に嫌というほど書きました

Advanced1000の途中らへんから英英辞書が読めるようになるので英語の定義で覚えるようにします。

英語の定義はいちいち書くのは面倒なので一回だけ書いたらその後は単語のみ書きました。

これを一日に8パッセージくらいやってた気がします。

どれくらいのペースで進めていけばいいのか、という話ですが…

仮に一日に6パッセージやっていても一週間に一日しかしないのであれば、一日1パッセージを一週間やるのより進度は遅くなります。 (当たり前か (;゚д゚).... )

要は、SATに間に合うようにやりましょうです。

ただ、「SAT受けるぞー!ヽ(´ー`)ノ」って言ってんのにCore1900から始めるのははっきり言って論外です。(だって日本の大学受験レベルだし)

Core1900はなるべく早く済ましてしまいましょう。


気をつけなければならないのは、一回やって終わりは絶対にイケナイという事です。

最低でもテキストを二回通し、可能な限り繰り返しやりましょう。

といっても、Core1900くらいのレベルなら何か文章を読めば必ずでてくる単語ばかりが載っているので、二回繰り返しておけば後は自然に覚えていけるでしょう。

Advanced1000くらいになるとそう頻繁にでてくる単語ばかりではないと思うので、二回繰り返した後に時間を置いてからもう1回必要でした。


Core1900・Advanced1000に取り掛かった時期というのは受験大学を選び始めたころ=TOEFLが目の前に立ちふさがっていたころ、だったので、リスニングと発音の練習も兼ねていました。

単語を覚える、という意味ではシャドーイングは必ずしも良い方法ではないかもしれませんが音声と意味を一緒に覚えるのは大事な事です。
PR

ブログ紹介

まだCritical Readingについて書いている途中ですが、ここで他の方がSATについて書いているブログを紹介したいと思います。

奈良人inCT

なぜ紹介するのかというと、このブログは僕がSATの勉強を始めたばかりの頃にたまたま見つけてとても役に立った(記憶が)あるからです。

要は、BarronSAT2400なんてやってないでPractice testをやれ!ということです。


僕はBarron's Critical Reading Workbookをやったのですが、結構よかったです

単語が結構載ってるリストがある・問題が多い・問題がちょっとむずかしい・参考書的な部分は役に立たない語源集がある(これ大事)

以上の点から「Practice testを一冊か二冊を済ましちゃったからなんかないかな」という人向けだと思います。


ブログ紹介からずれてしまいましたが、参考にしていただけたらと思います。

SAT Reasoning test Critical Reading section その5 単語

僕が語彙力を高めるために使った本はこれまでで全て挙がったのですが、そのどれよりも良かった本が一冊あります。

それはKaplanのPractice test。
別にBarronでもPrincetonでもいいんですが、要するに、きちんと作られたPractice testには必要な語彙が盛り沢山というわけです。

例をあげると、SAT Readingには差別に関するパッセージ(女性・アフリカンアメリカン・アジア人{日本人含む(・∀・)})が必ずといっていいほど出てくるので、それに出てくる単語は必須なわけです。

Abolition movementとかsuffrageは単語集には出てこないけど覚えてなかったらアイタタな単語の代表格だと思います。


そういう単語を覚えられる事のほかにもPractice testに出てくる単語を勉強する意義はあります。

これは特にソクタンが好きな人に言えることでしょうが、パッセージと絡めて単語を覚えられることです。

このことはソクタンの普及のおかげで言い足すことがありません。


僕はどの単語集を一番やったかと聞かれたら「単語集じゃないけど…KaplanのPractice test。」と答えます。

だって覚えやすいんだもん

SATの日とその前日には必ずPractice testに出てきた単語をチェックしてました。(12回分もあると結構な量 ( ´ー`)フゥ..)


Practice testをやって、答え合わせして、復習して、分からない単語チェックする、っていうプロセスはけっこう時間がかかりますが、かなりおすすめです

Practice testを一冊終えた後には素晴しい単語集ができているわけですから。

もちろん何回も覚えなおすのを忘れてはいけません。

SAT Reasoning test Critical Reading section その4 単語

言い忘れてましたが(すいません)Vocabulary Cartoonは簡単目の単語が多く載っていた感じがします。

Advanced1000とVocabulary Cartoonの単語がかぶっている事もありました。

あと、例文はアメリカの学生に分かりやすくできているのか、pageant、fratなどの単語集に載らないような単語だけど、分からなかったら困る単語を学ぶ事ができました。

そういう意味でCore1900→Advanced1000→Vocabulary Cartoon1・2の順でやったのは正しかったです。


僕がその次にやったのはです。

これはアメリカ版速単とでもいいましょうか。

1ページに文章があって、そこに新出単語が5つ含まれています。

この本の特徴は最後になって単語の意味の定義がわかるということです。

文章を読んだ後に穴埋め式の問題をやり、その後に単語と意味を結びつける問題をやって→答え合わせ。というわけです。

載ってる単語は少しむずかしめ(?)というか、こんな単語でてくんの?ってのもありました。

対象がSATだけじゃないから仕方ないんでしょう。

それと、1100Wordsと題売っていますが1100語載ってるわけじゃないみたいです。

後半になると「この単語、覚えてるかな?(  ̄ー ̄)*キラン」って言って同じ単語を出してきます。

イディオムもカウントされてた気がします。

Barron1100は単語集として良くも悪くもない、というのが感想ですが、マシなのはあるのでしょうか?

もし文章と一緒に単語を学べる単語集が他にあったならそっちをやっていたと思います。

SAT Reasoning test Critical Reading section その3 単語集

Core1900とAdvanced1000の事で言い忘れてたのですが、これ扱ってる文章が良いです。

アメリカの社会についての基礎的な知識( 裁判制度・選挙制度など)と知っていて当たり前であるべき単語(delegateとか)を学ぶことができます。

素晴らしい

そういえば北川さん(HarvardのUndergraduateに進学された御方)もおすすめしていました。


で、今回はSAT用の単語集についてです。

今思い出したんですが、北川さんは
これをやったそうです。

僕がこれの実物を見たのは最近なんですが、まぁ、いいんじゃないですか?( ´_ゝ`)

ちゃんとやったわけではないので詳しいコメントは避けます。

ズラーー!!っと単語が並んでいて、「これ覚えろ!」みたいな単語集ではなくて、1ページにつき1つの単語が書いてあって、意味と例文と覚え方みたいなのが丁寧に書いてある感じでした。

これやっとけば良かったかも。(|| ゚Д゚)


僕は、というと、これを最初にやりました。

アマゾンでレビューがとんでもなく良かったのでついつい買ってしまったのです。

が、最初としては良かったと思います。

これも1ページ1単語のタイプで、意味・例文・覚えるためのダジャレとマンガが描いてあります。

洒落がおもしろいかどうかはおいといて、とても覚えやすいです。

SATで問題を見て、これにのってる単語が出てくると、文字→音→絵→意味の順でサッと意味が分かります。

アマゾンでも同じようなことを言っている方がいましたが、やはり例文が1つの単語につき3つのっているがこの本の本当の価値だと思います。

マンガで大体の意味をラクに覚えて、例文で実際の使われ方をチェックする。

これがこの本の良いところだと思います。


なんかタダのレビューになっちゃいましたが、次回もこんな感じにするつもりです。


あと、SAT用の単語集・問題集をやったことのある人は是非、評価を残しておいてほしいです

アマゾンのブックレビューでも、ここのコメントにでも、あなたのブログにでも。

僕が教材選びで困ったのはちゃんと評価されてる本が少ないということです。

Amazon.comにはたくさんの方が評価していますが、アメリカ人の評価はあてになりません。 NativeとNon-nativeの差はもちろん、評価の仕方がテキトー、というか「こいつら勉強の仕方知ってんのか?」と言いたくなるレビューが多いです。
プロフィール
HN:
aklydon
年齢:
34
性別:
男性
誕生日:
1990/01/01
職業:
大学生
趣味:
チャリ
自己紹介:
日本の公立高校からColorado Collegeに進学して、現在二年生終えたところです。来年からReed Collegeに編入します。

人気ブログランキングへ
ショッピング
ブログ内検索
最新CM
[09/06 aklydon]
[09/06 aklydon]
[08/02 とう]
[07/02 Riko]
[06/22 john]
最新TB
アクセス解析
P R
バーコード
  Copyright 2024 日本人高校生のアメリカ留学&SAT All rights reserved.
Template Design by LockHeart|powered by NINJA TOOLS 忍者ブログ [PR]