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日本人高校生のアメリカ留学&SAT

SATの勉強の日々を振り返って… 特に Critical reading でどうやって点をとるか、普通の日本の高校生として考えたことを書き残しておきたいと思います。 SATを受ける人たちの参考になれれば幸いです。 ついでにTOEFLとアメリカの大学出願プロセスにも触れようと思ってます。 こっちについてから結構経ちましたのでついでにアメリカ大学体験記的なことも。

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SAT Reasonig test Writing Section, Multiple choice 続き

「続き」って英語でなんて言うんだろ? まぁいいや。

Error identification questionsとsentence improvement questionsは説明したので、今回はparagraph improvement questionsです。

Paragraph improvement questionsの形式は、生徒が書いたという想定の短いパッセージを読んでそのパッセージについて、Writing的な観点から質問されるというものです。

単純にsentence improvement questionと同じ問題もありますが、文脈を絡めたsentence improvement question、文脈を考慮しながらどんな文章や接続詞を加えたらいいか、そのパッセージのトピックに沿わない文章はどれか、などと文脈を理解することが大切になります。


Paragraph improvement questionsはWritingセクションのMultiple Choice問題の中で一番難しいと思います。

「このパッセージのメイントピックが含まれている文章はどれですか?」「このパッセージのトーンにあてはまるのは次のどれですか?--analytical/satirical/impassionated/detached/aggressive」など、パターンにはまらない問題が出てくるからです。

しかもかなり崩した英語を使ってる文章もたまにでるので、パッセージを理解できないときがあるからです。

ときどき「この問題Critical Readingにもあったじゃねぇか」と思うようなことがあります。

勘弁してほしいです。


あと、問題演習についてですが、僕は
これを買ってやりましたが、強くおすすめしません

あまり問題形式がにていなかった(というか簡単め)し、全てのエッセイに回答例がついているわけでもないし、買って後悔しました。

素直にSAT Practice test的な問題集を買ってやりましょう。


追記:僕はPractice testとしてKaplanのものを使ったのですが、他の出版社の物にも興味があります。

もし「Barron's」「Princeton Review」「Mcgraw-Hill's(マイナーΣ(゚Д゚;))」買った方がいらっしゃったら感想を聞かせてほしいです。

ちなみにKaplanのものは12回分もあるものの同じ問題が繰り返し使われていました。

問題自体は似ていたので良い問題集だと思います。
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SAT Reasonig test Writing Section, Multiple choice

今度はWriting SectionのMultiple Choiceの方の説明です。

WritingのMultiple Choiceはerror identification questionsとsentence improvement questionsとparagraph improvement questionsの三種類の問題から成ります。

25分セクションは計35問で、error identification questionsが11問、sentence improvement questionsが18問、paragraph improvement questionsが6問あります。

10分セクションはsentence improvement questionsだけが14問あります。


Error identification questionというのはTOEFLのPaper版にあった間違い探しみたいなやつです。(TOEFLpaperはやったことないのでいまいち自信がありませんが)

Ancient people record the appearance of new moons by making scratches in animal bones.
A-----     B---- C----------          D-------
E: No Error

みたいな感じで下線部4つ付きの文章が与えられて、間違っている箇所のをアルファベットをマーキングします。

間違いが無いと思ったらEをマークします。(これがなかったらもうちょっと楽だったのになぁ( ´Д`))

この問題の答えはBです。Ancientというのだから動詞は過去形でないといけません。

自分で思いついた問題なので自信はありませんが、だいたいこんな感じの問題が並びます。


Sentence improvement questionsもerror identification questionsに似たような感じですが、こっちはもっと長い下線部が一本だけ引かれていて、その部分を直す(もしくは直さない)、という問題です。

Aklydon was very tired as running for an hour.
              ---------
A: as running
B: as if he had run
C: as if running
D: if he run
E: he has been running

という感じの問題が出ます。Aは必ず元の文章と同じです。(つまりNo error)

この問題の答えはBです。


Error identification questionsとsentence improvement questionsの問題は実質同じものなので、ここで解き方を言っておきます。

この二種類の問題の攻略法は慣れることです。それだけです。

時制、主語と動詞の一致、単数・複数の見分け、語彙、など問題の種類はそこそこの数がありますが、苦労することなくパターンは全て覚えることができます

というか、考えてわかるような問題ではないです

考えるだけ時間の無駄になります。



こういう答えつきの問題集を解いてパターンを体に身につけましょう。


長くなったので続きはのちほどにします。

SAT Reasonig test Writing Section, Essay

今日から各セクションの説明に入ります。

今回はEssayセクションです。

エッセイで与えられる時間は25分で、

「名人に定跡なし--将棋の格言;あなたは月並みであることが良いことだと思いますか?」 みたいな問題に対して書かされます。

分量は400wordsくらいを目指せばいいと思います。

が、採点の対象はエッセイ全体としての雰囲気だそうで、同じ事を繰り返し書いて文字数を稼いでも高得点にはつながらないみたいです。

得点は二人の採点者がそれぞれ6点満点でつけて、12点満点になります。

二人のつけた点数に2点以上の差があるときは3人目の採点者が出てきて最終的な点数をつけるそうです。 3点+5点=8点という風にはならないということですね。

僕はSAT Reasoningは二回受けて、1回目は6点、2回目は8点でした。

1回目は300ワードを超えるくらいで内容はそんなに悪い感じではなかったのですが、意味不明な箇所が多かったので6点になったのでしょう。

2回目はだいたい400ワードで内容は1回目より多分良くて、意味不明な箇所は1回目より少なかったですが、英語を理解していなかったのでBig Word(In the days of yoreとか(;´Д`))を並べまくり、そこが減点の対象になったんだと思います。

1回目も2回目もTOEFLだったならばGoodをもらえるEssayだと思います。

TOEFLゼミナールなどでちゃんとEssayの書き方を教えてもらっている人たちは最低でも8点はいくでしょう。


SATのEssayでよく言われているのはワード数が多ければ多いほど高得点になるということですが、最初に言ったとおり、ただ文字数を稼ぐのではなく、多少はDevelopmentを意識して書かなければ意味がないと思います。

それと、日本人は(僕のような独学でEssayの練習をしようとしたバカに限ってだと思いますが)「Essay」と「作文」の違いに最初は戸惑うと思います。

ほとんどの日本人はパラグラフというものがなんなのか理解していないでしょうし、一つ一つの文章・文章の繋がりをみても「Essay全体の雰囲気」を劣化させるのに十分な不自然さがあると思います。

僕はEssayには全く自信がないです。

すみませんがEssayについては何も言えません。

対策としてはとりあえずEssay Writingについての本を一冊やるつもりです。(テストは一通り終わっているので今更ですか?って感じですが)

一応リンク貼っときます。やり終わったら感想を書いておきたいと思います。


プロフィール
HN:
aklydon
年齢:
34
性別:
男性
誕生日:
1990/01/01
職業:
大学生
趣味:
チャリ
自己紹介:
日本の公立高校からColorado Collegeに進学して、現在二年生終えたところです。来年からReed Collegeに編入します。

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