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日本人高校生のアメリカ留学&SAT

SATの勉強の日々を振り返って… 特に Critical reading でどうやって点をとるか、普通の日本の高校生として考えたことを書き残しておきたいと思います。 SATを受ける人たちの参考になれれば幸いです。 ついでにTOEFLとアメリカの大学出願プロセスにも触れようと思ってます。 こっちについてから結構経ちましたのでついでにアメリカ大学体験記的なことも。

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SAT Subject test Physics

前回のMath Level 2の記事を読み直して、テキトーだなー、って思ったわけですがPhysicsについてもおんなじ感じでいきます。

そもそもSubject testって要は日本の高校生が毎日毎日ガリガリとやってることのコトバを変えて簡単にしたものだと思うんですよ。

ってことはちゃんとした問題集(結構重要)でかるーく演習すれば労せず&一発で満点が取れるはずです。

そういうわけで単刀直入に


再びPrinceton Reviewの登場です。

KaplanのもBarronのもありますが安全にいくならPrinceton Reviewだと思います。

なんせ間違いが少ない。(というレビューが多い、自分では確認してない、確認するにはお金がかかる)

最近APのCalculus・Physics・Chemistryの問題集のどれがいいかレビューを見て回ったのですがそのときもPrinceton Reviewに行きつきました。

Princeton Reviewを薦める声が多いですがKaplan・Barron・その他の教材を持ってる人は感想を寄せてほしいです。


Subject test Physicsの内容ですが、Mathよりは難しいです。

まず、覚える単語が若干多い。Chemほどではないはずですが。

そして、日本の高校では習わない分野をかすめる。深く学ぶ必要はまったく無い。

最大の(比較的)障害は問題の形式です。

日本の高校生が「物理」と聞くと数学の扱う事柄を数式から事象にかえたものを想像しますが、ちょっと違います。

Subject test Physicsでは公式をつかって問題を解決できるか、ではなくそもそも公式の意味を理解しているかということを聞いてきます。

このことはPractice testを何回かやったらよくわかるんですが、例を挙げると…

 雨の日の夜に車のライトをつけると晴れの日のときより地面が暗く見える。
 これはなぜ起こるか。もっとも関連のある法則の名前を言え。

みたいな感じです。

僕は先にMath Level 2を勉強してそのあとでPhysicsをやったので多少ムズかしく感じましたが、センター試験・二次試験にむけて勉強している日本の高校生にとっては余裕でしょう。

Practice testで数回演習してサクっと満点取ってください。
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SAT Subject test Math Level 2

SAT Subject testのMathは難しくないです。

いや、謙遜しすぎました。簡単です。

言い忘れてましたがマークシート方式です。

世界中の人たちが受けるんだから記述式にしたらとんでもないことになるんでしょうね。スキャン代とか輸送代とか。

それに比べて日本にいるひとしか受けないセンター試験はどれだけ作業がラクなんだろ…


Math level 1はやったことがないのでなんともいえませんが、日本の高校生が受けるのは間違いなくMath Level 2の方なのでLevel 1の方は存在を忘れてもらって結構だと思います。

Math Level 2の問題の難しさはReasoning testよりちょっーーとだけ難しいくらいです。

つまり問題になりません

むしろ、偏差値の関係でSAT Reasoning testのMathよりも満点がとりやすいくらいでしょう。


ただ、ここで問題になるのはやはり単語、そしてSAT Math特有の計算機の使用があげられます。

単語は問題集を買ってそれを一通りやる → わからなかった単語を覚える で十分です。

Reasoning testのMathである程度数学(算数?)向けの単語を知っていれば覚える必要のある単語はかなり少ないです。

問題集としては、まずはPrinceton Review。Amazonでレビューを見ているとこれが実際の問題に近いという評価が一番多いです。


それと僕がやったのがこれです。



まず、この問題集は間違いが多い(ついでに言わせてもらうとCDが邪魔)。

内容を理解していないと正しい答えがわからないことがあります。

でも問題自体そこまで難しくないので困りません。

実際の問題と比べると全然違う!!んですが、違うといっても問題がむずかしめに作ってあったのでむしろ助かりました。

いくら簡単とはいっても(僕の場合は)一発勝負ですから準備しとくに越したことはありません。

実際のテストでわからなかった単語で記憶に残っているのは統計学のコトバで”Power”です(だったかな?)。

そのときは二つに絞り込めたのであとは鉛筆を回して決めました。

統計の問題はPractice testをやっていてもでてこなかったのであれには困りました。

でも満点を取るのに支障がでるほどではないので「俺は全問合格じゃないと気がすまねぇ」な人以外は無視していいと思います。


計算機ですが、あるに越したことはないと思います。

Reasoning testのMathと違ってlogだとか7の11乗だとかの実際の数値をだすことが多いのであると間違いなく便利です。

無くても推測がきくので(マークシート式だから)満点も無理ではないです。

「750点超えたらいいや」だとか「俺は計算機なんかつかわねぇ。頼るのは自分の脳だけだ」なんて人は計算機なくてもOKでしょう。

ちなみに計算機は学校の物理教室とかにおいてある関数電卓が便利です。

普通の計算機だとπとか使えませんし。


それと、Subject test Mathで650点くらい取っても喜ばないように。

偏差値の関係で平均点は600点くらいだったと思います。

SAT Subject test

Reasoning testの分がやっと終わりました。

でも書き忘れたことがたくさんあると思うので思い出したらまた追加していきます。


次はSubject testについて書きます。


Subject test全般について一言いわせてもらうと、上限が低い

僕はMath level 2とPhysicsをやったのですが、Mathはそもそも簡単すぎ、Physicsは得点のつけ方が甘い、ということで楽に満点いってしまいます。

Subject testはAdvanced Placementよりだいぶ簡単に作られてるようです。

もっと上限が高ければApplyするときにアピールポイントになるのになぁ (´・ω・`)

Social study系・Humanity系をやろうなんていうツワモノにとってどうなのかは知りませんが。

(Foreign Languageはそんなに難しくないみたいです。)


Subject testもやはりReasoning testと同様に偏差値式に得点がつけられます。

Physicsの得点のつけ方が甘いといったのは、偏差値○○以上は800点(満点)の○○が低いということです。

たしかChineseは得点の甘さが最高で400点以下はとりたくてもとれない状況になってた記憶があります。


Subject testを受けるときに一番気をつけなくてはいけないのはテスト内容より受験タイミングではないでしょうか。

Subject testはReasoning testと違って毎回自分のやりたい科目があるとは限りません

月によって行われてるときと行われてないときがあるのです。

LanguageはリスニングテストのためのCDを主催者側が用意しなければならないので毎年行われる回数は少ないです。

重要なMath2・Natural Scienceは必ずやっているみたいなので困る人は限られてはいるでしょうが。。

それにReasoning testとの兼ね合いもあります。

僕は10月・11月・12月・1月と4回受けるチャンスがあったので11月だけSubject testにして残りはReasoning testにしました。

10月は慣れるために、12月・1月は大学へ送信するためのDeadline(1月のところと12月のところがある)、となると11月以外にチャンスは無かったわけです。

いくらSubject testが簡単といっても勉強に時間はとられます。

もっと早く受けておけば良かったと思うばかりです。

8月か9月にあれば間違いなく受けたと思うのですが…、、10月の前のテスト日は6月なんです。
プロフィール
HN:
aklydon
年齢:
34
性別:
男性
誕生日:
1990/01/01
職業:
大学生
趣味:
チャリ
自己紹介:
日本の公立高校からColorado Collegeに進学して、現在二年生終えたところです。来年からReed Collegeに編入します。

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