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日本人高校生のアメリカ留学&SAT

SATの勉強の日々を振り返って… 特に Critical reading でどうやって点をとるか、普通の日本の高校生として考えたことを書き残しておきたいと思います。 SATを受ける人たちの参考になれれば幸いです。 ついでにTOEFLとアメリカの大学出願プロセスにも触れようと思ってます。 こっちについてから結構経ちましたのでついでにアメリカ大学体験記的なことも。

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一年を終えて+α…英会話(1)

半年くらい前にまた更新始めようと思ったのですがやっぱり忙しくて、と言うかなんか書くこと無いな~みたいな感じでまたサボってました。
そろそろ夏休みに入るので今度こそは続けて書こうと思います。

今までアメリカ大学の入試制度・対策的なこと中心に書いていたのですがアドミッションについて書くことは無いと思うので、これからはアメリカの大学での生活に絞っていきます。
こっちでの生活を始めるとやはり言葉の壁など困ることがいろいろあります。
日本にいるうちに練習・準備しておけば良かったと思う事もたくさん見つかりました。
こういったことのほとんどはアドミッションには直接関係ないのですが、アメリカ大学での生活を最大限に楽しむためということで書き留めておきたいと思います。
僕のアメリカに来てからの体験記を読んで旅立つ前の参考にしてくれる、もしくはアメリカの大学に興味を持ってくれれば幸いです。


体験記の一発目として英会話について話したいと思います。
SATとTOEFLものすごい頑張ったおかげでリーディングとリスニングではそれほどには困らなかったのですがその他の分野、スピーキングとライティングはこの一年かなり苦労しました。
こっちに着いたときにはもういわゆる日本人英語(e.g. I sink [=think] he is her bulazaa [=brother].)はもちろんしゃべっていなかったのですが発音を直すのが特に大変でした。
発音は「元気?最近どうしてた?」のときは特に気にしなくても大丈夫です。話すことは大抵一緒なので発音を多少間違えても相手は理解してくれるからです。
発音が問題になるのは納得させたいときや学問的な話をする時など、こちらの話の内容が相手には予想しづらい場合です。
そういうときに発音や文法のミスをすると興味を失われたり勘違いをされたりして真意が伝わらないことがあります。
発音ミスして「今なんつった?」で言い直して理解してくれなかったら最悪ですし分かってくれても「あぁ!それね」みたいな感じになると一気に会話が冷めます。
Th音の発音は慣れるまで難しいです。Thesisとか。「え?seesisって何?」って聞き返されなくなったのは最近になってからです。
あとrも。Libraryとか実はきれいに発音するのは難しいです。Yogurtのr発音するのは諦めてイギリス英語風に発音するようにしました。
日本にいたときはあまり気にしてなかったんですけど伸ばすAと伸ばさないAもかなり難しいです。たいていのAは伸ばすもんだと思ってPastaって言ったら食堂で「こいつ何言ってんの?そんなもん置いてません」みたいなかんじになりました。Vegetarianの発音の仕方はいまだによくわかんないんですがたぶんAで引っかかってるんだと思います。
学校では発音は汚くても伝わる!みたいな根性論臭のすることをよく教えられますがそれが通用するのは「ボブさん元気ですか?」「ああ元気だよキャサリン。そっちはどうだい?昨日車にはねられたらしいじゃないか」くらいのレベルまでです。オモシロい話や議論をするならやっぱり発音がきれいで分かり易くないと実のある言葉のキャッチボールはできないです。
理解できる発音は間違いなく練習しておいて損はないです。
英語ネィティブスピーカーのなかなか居ない、または居ても日本語アクセントの英語に慣れてしまっている日本で発音の練習ができるかと言えばまぁ無理だと思いますが…
僕の高校にいたアメリカ人の先生は僕の発音を全然注意してくれませんでした。発音について聞いても「君は発音がきれいだから気にしなくていいよ」的な事しか返してくれなかったです。(僕の発音がひどすぎてどこから始めたらいいか分からなかったためだと思います)
よほど辛抱強くて熱心な英語の先生を見つけられるなら話は別ですが、日本に居たまま完璧な発音を身に付けるのは不可能に近いというのが僕の見解です。
ということで…
日本に居るうちにやっておけばよかったこと〔その1〕:インターナショナルスクールで練習もしくは短期留学(Σ(´д`;) ニホンジャデキネェジャン)
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昨年からたまにこのブログを見ていました。
更新していてとても嬉しかったです。
発音てとても難しいですよね。日本人の発音だとどんなに頑張ってもネイティブに聞き取れないなら、日本人が間違えるのを恐れることも理解できます。

ところで、私は今日本の私立大学に通っていますが、後々アメリカかカナダに留学したいと考えています。
そこで質問なのですが、日本や他の国の大学からアメリカの大学にtransferした方はいますか?実際可能なのでしょうか?
何年で卒業できるのかが心配です^^;

忙しいと思いますので、時間の空いたときにでもお返事いただけると嬉しいです。
izumi 2010/05/05(Wed)09:29:10 編集
発音記号
日本の中学、高校で発音記号の読み方を教えるべきです。辞書の単語の横に載っている例の記号です。発音するたびに、あるいは人の発音を聞くたびに、あの記号が頭に浮かんでくれば完璧に発音できるようになります。
mantis 2010/05/28(Fri)16:13:40 編集
コメント有難うございます
izumiさん、mantisさんコメントありがとうございます。返信遅くなりまして申し訳ないです。コースを取っているときはどうしてもブログチェックが億劫になりがちです。

Izumiさん、
私の知っている人の中で日本の大学からアメリカの大学にTransferした人はいないです。なので直接参考になりそうなアドバイスはできませんが、去年の早稲田大学から来た交換留学生から聞くには、大学間の単位の交換はそれほど難しくないそうです。彼は早稲田大学に入籍しているので、このケースではアメリカ大学からの単位→日本へでしたが、単位の変換は上手く行き(大学間に協定があるからでもあるのですが)彼の納得のいく結果に終わったそうです。このケースから私が考えるには日本である程度の知名度のある大学からの単位ならアメリカの大学も単位認定してくれるのではないかと思います。もちろんいくらか単位を失うことにはなるでしょうが、編入にそういったことはつきものです。アメリカ大学間での編入でも単位を失って卒業が一年先延びするのはよくあることだそうです。
単位より問題になるのは学費だと思います。すでに周知の事とは思いますが、アメリカの留学する価値のある大学は学費だけでも25,000ドルかかり、食券・寮代などを含めると優に$50,000を超えます。Transfer International StudentにはFinancial Aidはまずでないので全額支払わなくてはならないでしょう。逆に、約50,000ドル全額払い続けることができるならば大学は喜んで編入を受け入れてくれると思います。
日本人の少ないアメリカ大学に日本人が増えるのならばそれは喜ばしいことですが、そのためには金銭の問題を乗り越えなければいけないというのが私の見解です。それが解決できるのならばIzumiさんには是非留学を実現してもらいたいです。

Mantisさん、
僕自身発音記号に頼ったことがあまりないのでなんとも言えません。大体は読めるのですが。悪いアイディアではないと思うので試してみる価値はあるかもしれません。音と記号をイメージでリンクさせるのは確かに正しい発音を学ぶきっかけとして良いと思います。ただ、発音記号の欠点として記号同士がどのように繋がっているか、すなわちある一定の組み合わせがどのような「流れ」をもっているかを表すことができないので、発音記号を見てそれを正しく発音できるかといえばそうではないかと思います。各単語の発音を強化するには乏しいですが、耳を鍛えるにはうってつけではあると思います。
aklydon 2010/09/10(Fri)15:28:05 編集
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プロフィール
HN:
aklydon
年齢:
34
性別:
男性
誕生日:
1990/01/01
職業:
大学生
趣味:
チャリ
自己紹介:
日本の公立高校からColorado Collegeに進学して、現在二年生終えたところです。来年からReed Collegeに編入します。

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